妊娠・出産

【初産でスピード出産・安産】病院到着後2時間半で出産した私がしていたこと・特徴

私は予定日ちょうどに3000g超えの第1子を出産しました。

初産で陣痛がどういうものかもよく分かっておらず、気が付けば病院に到着してから2時間半後には出産というスピード出産でした。

はじめての出産前は陣痛や出産が「どれだけ痛いんだろう…」「耐えられるのかな」ととても不安でした。

そして体験談を検索しまくっていました。

出産してみてわかったのは、出産は人それぞれだということ。

初産なので、もう少し時間がかかるだろうと腹をくくっていたら、ばたばたの出産となってしまいました。

この記事ではスピード出産となった私の体験談をお伝えしたいと思います。

本記事に記載した内容は、あくまでも体験談となっており、医学的な根拠を保証するものではありません。

臨月に入ってからしていたこと

臨月に入り1週間後の37週からは、とにかく以下の3つを意識して生活していました!

とにかく歩く・散歩

とにかく歩くことを意識しました。

とても田舎での出産で、加えて雪が降る地域なので、なかなか外の散歩はしづらかったのですが、ショッピングモールなどをぐるぐる回ったり、晴れている日には外を散歩したりととにかくたくさん歩きました!

出産後は体力も必要なので、安産につながるかどうかは別にしてもたくさん歩くことはいいことかなと思います。

階段の上り下り

家の階段をひたすら上り下りもしました。

家のなかでできることは少ないのですが、階段は運動しやすい場所でした。

冬で寒かったのが難点です…。

あまり冷えるのもよくないと思うので、無理せずですね!

股関節のストレッチ

もともと股関節のストレッチが好きでよく行っていたのですが、臨月でも床に座るときには足のうらをくっつけた状態であぐらをかくように座り、股関節がやわらかくなるように意識していました。

私の友人の体験談で、「出産時ずっと足を広げるのがつらかった…」と言っていたので、股関節を開きやすくしておくと、そういった苦労も少なくなるのかな、と思います!

番外編:陣痛ジンクスは試した?

陣痛ジンクスがくるというジンクスって色々ありますよね。

「オロナミンCをのむ」「焼肉を食べる」「スクワットをする」などが有名かと思います。

オロナミンCと焼肉に関しては特に実施はしませんでした!

スクワットは外に出られない日などはテレビを見ながら実施していました。

スクワットをしたからといってすぐに陣痛につながったわけではありませんが、散歩同様、体力をつけるという意味で良かったと思います。

そして出産した日もよく言われている満月の日ではありませんでした!

陣痛開始から出産まで

陣痛開始から出産までの動きです。

比較的時間がかかるといわれている初産でも、こんな例もあるよということで参考になればと思います。

陣痛開始から病院に向かうまで

最初に陣痛を感じたのは夜12時ごろ。

少しおなかが痛くなり、「おなかをくだしたかな?」と思い、トイレに行っても何も出ない。

感覚としては生理痛の少し重めのようなイメージです。

痛さとしてもまだまだ耐えられるレベルだったため、「これが噂の前駆陣痛か!」という認識でした。

前駆陣痛かと思いながら、約1時間が経過しても、なかなか収まらず、さすがに寝ることはできませんでした。

そして、念のためインストールしておいた陣痛計測アプリで測ってみるものの、感覚も10分だったり、5分だったり、20分だったりと、まちまち…。

おなかも張り続けており、胎動も感じなくなってしまったため、陣痛開始から1時間半後に病院に電話をしました。

  • 陣痛の感覚が短かったり長かったりすること
  • 胎動が分からなくなってしまったこと

を告げると病院に来るように言われたので、入院セットを持って病院に向かいました。

この時点でも痛みとしてはまだまだ耐えられるレベルで、病院に送ってくれた母とも会話が可能でした。

病院到着から出産まで

病院に到着すると内診を行い、陣痛室に案内されました。

この時点で子宮口は5センチほど開いているということでした。

このあたりから徐々に陣痛中は話したりするのがつらくなってきました。

ときおり助産師さんがお尻のあたりを押してくれたりしましたが、基本的には陣痛室にはひとりきり!

出産のときには周りに助産師さんなどがずっといるものだと思っていたので、ひとりきりの時間が長かったことには驚きました。

陣痛の合間に入院のための書類の記載を依頼されたりと、何かと忙しくしているうちに、分娩室に案内されました。

分娩室では付いてきてくれていた母にも入ってもらい、陣痛の合間にはおしゃべりをすることもできました。

でもやはり合間には話せるとはいえ、陣痛中はとっても痛い!

お茶を飲んだり、いきんだりしながら分娩室に移り1時間後には無事赤ちゃんを出産することができました!

結果的に病院に到着してから、陣痛室に1時間半・分娩室に入ってからは1時間ほどでの出産となりました。

陣痛かなと思ったら早めに病院へ!

私は本陣痛を前駆陣痛と勘違いしてしまったため、病院へ行くのが遅くなってしまいました。

出産の体験談などをたくさん調べていた結果、「本陣痛はこれくらいの痛みではないはず!」と家で長めに我慢してしまったことが原因です。

痛みの感じ方は人それぞれで、他人の体験談は体験談としてとどめておくべきだなと学びました。

しっかり準備と心構えをしていても、痛いものは痛いし、不安もつきものです。

少しでも安心して出産にのぞめるよう、私の体験談が参考になれば嬉しいです!

そんな私ももうすぐ第2子の出産予定です。

1人目がスピード出産だったため、2人目はさらに気をつけなれば…と思っているところです。

一緒にがんばりましょう!