生後2ヶ月を過ぎたころ、いつもと違う泣き方で、まったく泣き止んでくれない日がありました。
普段の泣き方は泣いているというか、わたしのことを呼んでいるような泣き方で、近づいて抱っこするとすぐ泣き止むんです。
でもその日は違いました。
わたしの声なんてまったく届いていないような感じで、ずーっと泣いていました。
この日を機に寝かしつけデビューを心に決めました。
でも、寝かしつけっていったいどうするの?
Contents
寝かしつけデビューまでの道のり
生後2か月になるまで寝かしつけなんて考えたこともなく、大人と同じように夜遅くまで明るい部屋にいて、その場で寝かせていました。
そしてわたしが寝る時間になってから、一緒に暗い部屋に行く、という毎日でした。
産まれてすぐの赤ちゃんは昼夜の区別がついていないと何かで読んだので、自己判断でそれでオッケー!と思っていました。
しかし!生後2か月を過ぎたころ、同じく赤ちゃんを持つママから、「夜7時には意識して寝かせてるよ」という話を聞きました。
寝かしつけのことなんて、何にもまったく考えていなかったわたし。
この話を聞いたときは「ふーん、そうなのか」程度に思っていました。
しかしです!冒頭の息子が泣き止まない問題が発生した日から、寝かしつけについて本気で考えようという気持ちになりました。
寝かしつけの方法は?おすすめの本
よし、寝かしつけを始めよう!と思っても、具体的には何をすればよいのか右も左も分かりません。
そこで、先ほどの友人から教えてもらった本をぽちっと購入してみました。
本を読み始めてすぐに目に入ったのはこの三か条。
ステップ1
朝は7時までに起こそう!ステップ2
お昼寝の時間を調整して、日中は活動的に過ごそう!ステップ3
寝る前30分のイチャイチャタイムを作ろう!「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」より引用
とっても分かりやすいですよね。
本のなかでも、まずはこの3つを守ることを推奨しています。
また、生後の月例ごとに1日のスケジュール例が載っているところもとても良いです。
このページを見れば、すぐに今の月例に合わせた生活のリズムを意識することができます。
うちの息子はまだ月例も浅いので、夜じゅう泣き止まないような夜泣きはありません。
夜泣いたとしてもおっぱいをあげれば、すぐに泣き止む程度です。
しかし、もう少し大きくなってくると、そういうわけにもいかない夜泣きが始まるかもしれません。
そうなったときにも、この本はとても参考になると思います。
赤ちゃんの早寝早起きを心がけるということ
この本を読んで、とても印象に残った部分があったので引用します。
日本で夜7時より前に寝ている子どもは、たったの1.3%です。40%近い子が夜10時をまわってから寝るのは、先ほどもお伝えしました。
では、起きる時間はどのくらい違うかというと、ドイツも日本も朝の7時前後で、それほど変わりません。
つまり、それだけ日本の赤ちゃんは睡眠時間が短いということです。短い上に夜泣きもあって、日本の赤ちゃんは大丈夫かなと心配になりますね。「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」より引用
この部分を読んではっとしました。
本当にその通りだよなぁととても納得できたんです。
日本では共働きはどんどん増えていて、わたしも順調にいけば仕事復帰をする予定なので、共働きのママとなります。
そうなると、仕事のあと、子どもにごはんを食べさせて、お風呂に入れて、寝かしつけをして、、、となるとどうしても寝る時間は遅くなってしまうと思うんです。
ですが、本来人間は暗くなったら寝る生き物のはずです。
できるだけ自然に近いかたちで寝たり起きたりできるように、仕事に復帰しても無理のない範囲で、意識してあげたいと思いました。
寝かしつけを実践!
寝かしつけの方法について、一通り本を読んでから実践してみました。
まず守るのは先ほども引用したこの3つ。
ステップ1
朝は7時までに起こそう!ステップ2
お昼寝の時間を調整して、日中は活動的に過ごそう!ステップ3
寝る前30分のイチャイチャタイムを作ろう!「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」より引用
この3つを意識するだけなら、わたしでも出来そうなので、さっそく実践です。
初日はすんなり成功!ビギナーズラックか
寝かしつけを意識して初めての日。
なんと、朝寝も昼寝も夕寝も夜もすべてほとんど1日のスケジュール通りの1日を送ることができました!
まさにビギナーズラックです。(使いどころが違う気もしますが。)
こんなにうまくいくなんて、寝かしつけもラクかも~、なんて浮かれていました。
しかし、次の日以降、こんなにうまくいく日はあまりありません。
やっぱりそんなに上手いこといきませんよね。
失敗したり成功したりを繰り返しながらも、お風呂~夜寝るまでの時間は、可能な限り毎日同じタイミングにするよう心がけています。
これからの寝かしつけについて
今のところ、わたしの寝かしつけは、おっぱいを飲みながらうとうとした赤ちゃんをそ~っとベッドにおろす。
という方法を取っています。
おっぱいを飲みながら寝るのはどうなんだろうと思うこともあるのですが、息子はまだ産まれて2か月です。
おっぱいを飲みながらの寝かしつけは、この本のなかでは推奨されていませんが、ゆっくりとわたしと息子の寝かしつけを見つけていきたいです。
生後2ヶ月のこの時期に、寝かしつけについて考えるきっかけになった 本。
読んでみるのが早いほど、これからの生活をイメージしやすくなると思います。
わたしも生後2ヶ月の時期に出会うことができて良かったです。
これから試行錯誤しながらですが、わたしと息子の心地よい寝かしつけを見つけていきたいです。