育児本

【読書メモ】子どもの才能を最大限伸ばす子育て/内村周子・佐藤亮子

この本もたまたま図書館で目に付いて借りてみました。

体操金メダリストである内村航平さんの母と東大理Ⅲに子ども4人全員入学させている佐藤ママの共著です。

わたしが初めてこの2人を知ったのは、テレビでした。

それぞれ別の番組だったと思いますが、ご自宅が映っていたり、日常の様子等が流れていたりするのを目にしたような気がします。

そのころは子どもも生まれる前だったし、「ふーん、こんな人たちもいるんだな」というくらいの感想。

でも、子どもを持った今では、どうやったらそんな子育てできるの?と興味がでてきました。

結論としては、読んでよかった!

共著なので、ふたりの考え方は似ていたり、似ていなかったりするのですが、似ていない部分もあることによって、子育てに正解はないんだな、というか自分が信念を持って子育てすれば、それに勝るものはないんだな、と気づくことができました。

本自体もとても読みやすく、ページ数はとっても多くて分厚い本なのですが、ささっと読めます。

後々のためにも、今回も読書メモ、記録します。

ささっと読めるとはいえ、大きく分けて6つの章があったので、ひとつずつ気になったポイント・覚えておきたいポイントをまとめます。

子育ての心構えや考え方

・「ちょっと待ってね」は言わない
・安心できる家をつくり、甘えさせてあげる
・「自立」より「自活」を目指す

「ちょっと待ってね」は言わない。常に子ども優先。

これって、とっても難しいですよね。

1歳の息子相手ですら、「ちょっと待ってね」頻発させてます。

でも、待っててもらうほど重要なことって案外少ないかもしれないことに気づきました。

今、その時だからこそ、子どもは親を求めているかもしれないわけで、「ちょっと待ってね」のあとだと意味がないかもしれないんです。

難しいけれど、実践していきたいです。

自立と自活については引用してみますが、

「自立」という言葉は、よく考えるととてもあいまいです。たとえば幼稚園児であれば靴を一人で履くこと、小学生なら服は自分で着ること、高校生なら受験の願書、ホテルなど、すべて自分で手配するというようなことでしょうか。
しかし、たとえ自分でいろいろとさせたところで、結局は経済的には親の庇護の下にあり、子どもが一人で生きていけるわけではありません。要は、どこまでさせるのかが子どもにとっての「自立」なのかわからないわけです。
もしかしたら「自立」に対するポリシーもなく、ただ家事の手伝いをさせることを自立と呼んでいる、ということもあるかもしれません。
これに対して、「自活」が目指すのはただひとつ。「社会に出たとき、自分で稼いで衣食住を満たすことができる」です。

この考え方、わたしは納得できました。

わたし自身、18歳で上京するまで、自分のことなんてほとんどできませんでした。

例えば、朝が苦手で毎朝起こしてもらわないと起きられなかったり、包丁なんて握ったことがなかった。

でも今は朝起きることも、料理も、一応こなせています。

わざわざ小さいときからやらなくても、大人になって何となくこなせることって案外多いです。

子どもには「自活」を目指したいと思います。

子どもとのコミュニケーション

・理想の母を演じる
・小さいうちはほめ殺し
・親の口癖は子どもの口癖

コミュニケーションに関しては、そうだよね!と思うことばかり。

理想の母を演じようとすることで感情的にならずに、子どもに接することができるよね、っていう具合です。

たくさんほめつつ、時にはしかることも必要で、そのときにはなぜだめなのかをきちんと説明してあげる。

親の口ぐせは子どもにも伝染するから、悪口や嘘は言わない。

そういう当たり前の積み重ねを大切にしなければ、と改めて実感しました。

早期教育・幼児教育について

・絵本、童謡、クラシック
・遊びには手出ししない
・習い事はゴールを決める
・子どもの好奇心に応えてあげる

例えば子どもがパズルをやってるとき、「このピースはそっちじゃないよ」とか、私すごく言いそう!と思ったんです。

でも口を出すんじゃなくて、じっと耐えて、子どもの創造性を育むことを大切にしてあげるようになりたいです。

他に真似したいと思ったのが、「習い事はゴールを決めること」。

始めるのは簡単でもなかなか辞め時が分からないのが習い事。

あらかじめ親子で納得できるゴールを決めておけば、やめ癖もつかないし、とっても良いなと思いました。

最後は、子どもの好奇心に応えてあげること。

好奇心の大切さは以前読んだ本のなかでもたーっぷり書かれていました。

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いつでもどこでも応えてあげられる”ノリ”も大切ですよね。

生活のルール、家族のルール

・マナーは親が教え込む
・ていねいな字を書く
・きょうだいは比べない

私の中にもあったはずの「ていねいな字を書く」という意識は大人になるにつれて、どんどん薄くなってしまいました。

マナーしかり字の書き方しかり、そういうところでお母さんがいいかげんだと、子どもも受験のときにケアレスミスでぽろぽろと点数を落としていきます。

もちろんそれだけがすべてではないでしょうが、いきなりいろんなことに気を配れ!きっちりやれ!といっても、できないから、きっちりできるところは最初から大切に。ということですよね。

能力の伸ばし方

・少しでも早く習慣づけする
・時間とノルマを伝え集中力をつける
・心に余裕を持つ

勉強習慣は小さいうちからつけておいたほうがいい。

これもよく言われていることだと思いますが、実際にやろうと思うと大変ですよね。

特にわたしはこれから仕事復帰予定なので、働きながら、勉強習慣もつけるっていうのは至難のわざ。

やっぱりイレギュラーな予定が入りづらい朝かな・・・。

早起きできるかな。

お勉強できる年齢になったら再度検討しますが、今のところは朝が濃厚です。

本番に強い子の育て方

・小さいことにも手を抜かない
・子どもの動揺を取り除く

例えば小さな大会や小さな模試だからといって手を抜かせない。

練習でできないことは本番でもできない。ということを徹底して伝える。

大人になるにつれて、やってしまいがちですが、気を付けたいです。

まとめ

真似したい、実践したい部分だけを抽出しようとして疲れてきてしまいました。

書かれていることは簡単なことばかりで、「そりゃそうだ!」と思えることも多かったです。

でも実践するか、できるかとなると話は別です。

高校のとき、とても頭の良い同級生が何人かいたのですが、その子たちに共通していたのは、やるべきことをきちんとやっていたということ。

例えば、ノートをとるのがとても綺麗だったり、宿題は必ずやってきていたり。

そういう毎日の積み重ねがその子たちを作っていたんだなぁと思います。

一気に全部真似るのはパンクしてしまいそうなので、少しずつ、でも確実に身についていけばいいなと思います。