育児本

【読書メモ】イェール+東大、国立医学部に2人息子を合格させた母が考える究極の育て方/小成富貴子

図書館でたまたま目に付いた本を借りてみました。

『イェール+東大、国立医学部に2人息子を合格させた母が考える究極の育て方』という本です。(余談ですが、前借りた本のタイトルも長かった、要素全部詰め込みたくて長くなるのかな。)

海外の大学に行かせるなんて想像もしていませんでしたが、親であれば出来ればグローバルに活躍できる人間になってほしいとは思うもの。

といっても、わたしたち夫婦は日本語オンリーで生活しているし、大学だって日本のフツーの大学出身。

グローバル教育?そんなの受けてきたっけ?ってな具合です。

たいして収入も高くないので、マネできないなぁと思う部分もありましたが、全体的にはお金が無くても実践できそうなことも多かったと思います。

反対に言えば、お金がなくてもできるようなことを書くように努めているようにも感じました。

そうしないとお金持ちしか実践できない内容ばかりになってしまうのでね。

こんな人におすすめ!

グローバル教育に興味がある

子どもを海外の大学に行かせたい

子どもの勉強方法を知りたい

何をとってもやはりコミュニケーション力

この本では「グローバルコミュニケーション」と書かれていますが、人と人との関わりは人生で避けて通れないもの。

聞き飽きた感もありますが、やはりコミュニケーション力は大切です。

コミュニケーションに関して、私が真似をしてみたいなと思ったポイントは、こちら。

・感謝と謝罪には理由を付け加える

・言葉で表現できる力をつけさせる

・家内会議を開く

・自宅で習い事教室

自分の言葉で自分の気持ちを伝えられることは大切ですよね。

ですが、どんなときでもどんな立場でもできるかというと大人でさえ難しい場面があるのも事実です。

小さいときから論理的に伝えるということに慣れさせてあげたいなと思います。

次にいいな、真似したいな、と思ったのが「家内会議」です。

会社のなかではあんなに会議を頻発しているのに、家族となるとじっくりと話す機会はなかなかないもの。

「今から家族で会議をする時間ですよ!」と時間を区切って、過ごす時間を大切にしたいと思いました。

著者の家では、議長も持ち回りで担当し、皿洗いといった日常的なテーマから、旅行の行先などさまざまなテーマを議題としていたそうです。

これはとっても良いアイデアだなぁと思います。

自分の意見も取り入れられて決定されたことだと、他人が決めたことよりも主体的に取り組めると思うので。

最後に、自宅で開く習い事教室です。

教養を身につけさせるのは、習い事が一番です。でもこの習い事、別にわざわざ教室に通わなくても大丈夫。自分の家を教室にしてしまえばいいのです。
北海道時代は週に3回くらいの割合で幼稚園のお友達を自宅に呼び、いろいろな「教室」を開催していました。
・「英語教室」
・「クッキング教室」
・「ソーセージ作り教室」
・「お絵かき教室」
・「工作教室」
など、誰もが楽しめるよう工夫してテーマを考えました。

なんでもかんでも月謝を払って習いに行くのではなく、自宅でできることはやってみる。

幼児に教えるのに難しい知識や技術は不要なことが多いと思うので、この方法なら家庭でも充分まかなえそうです。

何より、自分自身も子どもがいないと面倒さが勝って「やってみよう!」と思えないことにチャレンジできるのは楽しそうです。

イェール大学に入学できる英語力の育て方

著者の長男は東京大学とイェール大学にダブル入学したわけですが、この本の中では英語の学び方についても言及されています。

英語について書かれている章の目次を抜粋してみると、

【0歳~】赤ちゃんのころから耳を鍛える
【1歳~】英語のシャワーを浴びせていく
【12歳~】「シャドーイング」をとことんやる
【15歳~】プレゼン、ディベート技術を磨く
【15歳~】高校海外留学のすすめ

小さいころから耳を鍛える重要性は、他の本でも目にしたことがあります。

周波数的にモーツァルトがいいとか、英語の歌だけでも流しておいたほうがいいとか。

この本のなかでは、小さいときはクラシックを流し、1歳からは英語の歌やアニメで英語のリズムに触れることがすすめられています。

正直なところ、子どもが大きくなってからでないと、その方法が身になったのかどうかは分かりませんが、これくらいなら負担が少ないし、やってみても損はないかな!という印象です。

最近はITの発達で、昔よりもずいぶんと英語を身近に感じることができる環境が整ってることだしね。

英語の絵本もおすすめされており、記載があったのはこの3冊です。

著者の長男に関しては、英語のプレゼンやディベートに触れる機会も多く、そういったアウトプットの場があったことが英語力向上にも一役買っていたようです。

元々とても勉強熱心で優秀なお子さんだったのでしょうが、アウトプットの場を提供してあげることは重要ですよね。(特に小さいうちは自分で見つけてくるのは難しいわけだしね)

最後の章は勉強法について書かれています。

ここではリビング学習がいいよ、とか、子どもと一緒に勉強しようね、だったりと特別目新しいものはなかったです。

とはいえ、言うのは簡単で、毎日実践するのが難しいですよね。

うちの子は「お勉強」にはまだ年齢が早いですが、しっかり一緒に勉強してあげられる心の余裕を持ち続けたいです。

真似しやすい内容もたくさん書かれている本でした

東大とイェール大学に同時合格するなんて、きっとこの本には書かれていない努力がたくさんあったんだろうと思います。(もしかしたら大部分がそうかも!?)

ですが、この本で述べられているのはそれほど難しいことではなく、実践しやすいものが多い印象でした。

こうやって色々な実践的な方法をインプットしたので、必要な時期にアウトプットしていくことが大切ですよね。

時期が来たときには忙しくて、そこまで手が回らない、、、という状況にならないよう気を付けたいです。

全体を通して読みやすく、ところどころに入っている、お子さん2人のコラムも面白かったです。

購入するほどではないかもしれないけど、図書館等で借りられるなら、読んでみるのもおすすめです。