育児本

【読書メモ】16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てる究極のコツ/瀧靖之

子育てに関する本を読みました。

タイトルは、『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てる究極のコツ』です。(タイトル長いですね)

タイトルにもある通り、著者はお医者さんであり、お子さんを持つ父親でもあります。

とても分かりやすい文章であっという間に読むことができました。

そして何より、子育てに関する精神論ばかりではなくて、脳の仕組みに基づいた具体的な方法を示してくれているので、とても参考になりました。

こんな人におすすめ!

どうせなら賢い子に育ってほしい

根拠のある子育て方法を知りたい

お医者さんの子育てを覗いてみたい

子どもの好奇心を伸ばしたい!と思わせてくれる本

「こどもは何歳からでも、どんなこどもであっても、親の働きかけしだいで賢く育つ」というのが著者の考えです。

そういわれると親である私たちは責任重大で、腰が引けるような思いがしますが、ではどんな働きかけをすれば良いのかという部分も本の中に書かれているので安心です。

本のタイトルでもある、子どもを賢く育てる究極のコツは、ずばり”好奇心”だそうです。

「好奇心」を引き出してあげるにはコツがあり、そのコツさえ押さえれば、子供は親の想像をはるかに上回る成長を遂げていきます。
子供の好奇心を十分に伸ばし、脳をぐんぐん伸ばすコツを、本書では主に、
・3つの秘密道具を使った好奇心の伸ばし方
・子供の脳の成長(年齢)に合わせた取り組み方
・健やかな脳を育む生活習慣
という3つの側面から紹介していきます。

子供って「なんでそんなのに興味あるの?」とか「そんなにひとつのことをやっていて飽きないのかな」と思ってしまうほど、夢中になることがあるといいますよね。

そういった”ひとつのことにとことん向き合う”という姿勢も、この本のなかで触れられています。

私たちの脳は、自らを変化・成長させていくことができる力を持っています。この力を、「可塑性」といいます。
何かを突き詰めれば突き詰めるほど、脳の可塑性を高めることができる。つまり、他の分野についても脳を成長させやすくなる、という特徴があるのです。

脳には「汎化」という特徴があります。これは「何かひとつの能力が伸びると、それには直接は関係しない部分の能力も伸びていく」というものです。

つまり、好奇心いっぱいの子供に育てていけば、脳もどんどん成長して、その結果、勉強だけに限らない賢さを身に着けることができるよ!ってわけです。

まだ子育て1年生のわたしですが、そんなに上手くはいかないことも多いことは分かっています。

でも、少しでも成長の手助けになれば嬉しいな~、という前向きな気持ちになれました。

好奇心!大人になって、新しいことにもなかなか挑戦しづらくなってしまったからこそ、子供と一緒にわたし自身の好奇心も育んでいけたら嬉しいです。

本の中から実践したいこと

この本のなかにはすぐにでもマネできる脳を育てる方法がたくさん載っています。

子供の脳の成長マップというものも載っていました。

各年齢に応じて脳が1番伸びる能力をまとめたものです。

脳の成長年齢マップ

0歳から 図鑑・絵本・音楽
3から5歳 楽器・運動
8から10歳 語学
10歳から思春期 コミュニケーション

脳は後ろの部分から前の部分に向かって成長していくそうです。

どの部分が成長するかによって、向いている能力が違ってくるみたいです。

そして、脳を成長させるために実践できる内容も充実しています。

中でも私が今後マネしていきたいなと思ったものをピックアップします。

・図鑑を買い、リアルと結びつける
・3歳ごろから楽器を習う
・英語は8歳ごろから
・睡眠時間を確保する
・朝食はしっかり食べる(できれば米食)

図鑑に載っていたものを公園で探してみる、公園で見つけたものを図鑑で確認してみる、など図鑑とリアルの世界をどんどん結び付けてあげることで好奇心が育っていくのだそうです。

いつか訪れるだろう「なぜなぜ期」にも、すべての質問に正しく答えてあげることが必要なのではなく、「図鑑で答えを探してみよう!」という回答でも良いらしいので、気持ちがラクになりました。

また、3歳ごろからピアノなどの楽器を習うと手先が器用になり、脳にも良いとのこと。

わたしも昔ピアノを習っていたので、一緒にピアノ習いごとできると楽しいなぁなんて妄想もできました。

英語に関しては、また他にも記事を書こうかな、とも思っていたくらい早期教育にも興味を持ってはいるのですが、毎日決まった時間に絵本やDVDを見せるというのも、なかなか難しそうだし、お金もかかるし、、、と悩んでいるうちに1歳になってしまいました。

著者によると語学の能力が1番伸びるのは8歳ごろから。

そのころに英語が好きで興味を持っている子になってくれるように育てていけばいいかな、と今は感じています。(もしかしたらやっぱり早期教育実践したくなるかもだけど)

もう少し大きくなってくると学校の勉強も重要になってきますが、ひとつ何かがんばったことや得意なことがあると、他の科目も引っ張り上げる効果があるそうです。

また、好き・嫌いを判断しだす前に触れさせてあげたものは好きになる可能性が高いので、何かやらせたいことがあるなら、3歳ごろまでに始めるといいそう!

こういう本を読むと習い事熱も高まってくるのですが、やったけど身につかなかったという経験も子供の財産になるそうです。

なので、お金をかけすぎない程度にはいろんな経験をさせてあげたいなと思います。

メモ書きみたいな内容になってしまいましたが、これから実践したい内容がたくさん!

こういう本を読むと子育てに前向きになれるのでいいですね。

まとめ

脳って、目に見えない部分なのに、人間活動の大きな部分をつかさどっていて、すごいですよね。

人間の脳が1番成長する子供の間に、できることはたくさんしてあげたいな、と思わせてくれる本でした。

どれだけたくさんの良い本を読んでも、アウトプットしていかないと意味がないので、しっかりと実践していきたいです。

読んだ直後は「いいこと知れた!やるぞー!」と気合い充分なのですが、なかなか長続きしないのが難点です…。

たまにはさぼったりもしつつ、図鑑を購入してあげるといった簡単にできることに関しては、早めに実践していきたいと思います。