育児本

【読書メモ】将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!/松永暢史

赤ちゃんが生まれ、気持ちにも余裕が出てきた生後6ヶ月ごろから、乳幼児への教育が気になりだしました。

ちょっと調べてみるだけで、英語やリトミックなど赤ちゃん向け教育が山のように出てきますし、赤ちゃんの時期にしかできないこともあるんじゃないかと気持ちばかりが先走りそうになりました。

そんな状態で、まずは教育に関する本だけでも読んでみようと、初めて手にした教育のための本です。

ごりごりの教育ママになるつもりはありませんが、やっぱり子供には頭の良い子になってほしくて、気づけばこの本を手にとっていました。

本読んでいるだけで頭が良くなるならば、とってもお手軽ですが、わたし自身を思い返してみても、小学生くらいから読書をした記憶はほとんどないので、特書習慣を身につけるのって、難しいんだろうな…。

「何かしなきゃ!」という気持ちに寄り添ってくれる本

かわいいわが子のために何かしてあげたいけど、何をしてあげればいいのか分からないし、無駄にお金を使うのも気が引ける。

そんな状態の私には、まさに勇気がでる本でした。

とにかくたくさん絵本を読んであげよう!と素直に思えました。

本の概要

この本で全体を通して語られているのは、「特別な勉強はいらない。本を読みましょう。」という点につきます。

筆者が出会ったこどもたちを例に、読書によって将来がひらけた体験談なんかも掲載されています。

 

読み聞かせをスタートとして、本の世界に入っていくことで、語彙力から文章理解力、思考力、集中力、表現力など、学力向上に欠かせない力が養われていきます。

絵本を1冊読むのに、何十分もかかりません。たった5分、10分の読み聞かせが勉強の原点となるのです。それだけの価値が本にはあります。

本文より引用

 

 

この一文にぎゅっと凝縮されているのですが、学力を気にするのならば、とにかく本を読みましょう、と言っています。

また、読み聞かせの方法や絵本の選び方、本好きになる環境の作り方などが述べられています。

極端かなと感じつつも納得できる

書いてあることは少し極端かなと感じる点もあります。

読書だけをすればすべての勉強ができるようになるかというと、いやいやそんなことはないよ、と突っ込みを入れたくなりました。

読書するのみでは、やはり特化した勉強が必要な場面も多いのではないかと思うのです。

ただ、すべての勉強が読解力あってこそ、という部分には納得で、日本語で書かれている問題が理解できなければ、日本での勉強はできませんからね。

読書をたくさんすることで、学力の潜在能力を高めておくのは有効だなと感じました。

なにより、学力に限らずとも、読書が良いものであることはハッキリしていますからね!

また、この本で推奨されている「一音一音ハッキリ読み」ですが、抑揚もなく、ただただ一音一音をはっきりと読んでいくのは、わたしにはちょっと難しかったです。

せっかくの物語なので、多少感情は入れつつも、ひとつひとつの音をはっきり発音するくらいで読むことにしています。

本のなかから実践したいこと

読書の環境を整えること

わが子を読書家にしたいと考える一方で普段ほとんど読書しないわたしでも知っている、優秀とウワサのユダヤ人の教育法について載っていました。

一般の家庭で、どういう教育が行われているのでしょう。実は、ユダヤ人が子どもの教育に関して、もっとも大切にしているのが「本をたくさんあげよう」「本でいっぱいの本棚を見せよう」ということなのです。

家庭のリビングに本でいっぱいの本棚がある環境に育つことで、子どもの知的好奇心が刺激され、自然に読書の世界へと入っていきます。「させる」「与える」のではなく、自発的にそうなるように「引き出す」教育法です。

 

 

これって実践できたら、とっても理想的ですよね。

子どもの知的好奇心が刺激され、やらされる感なく、本に触れ合える。

読書する姿勢を親が見せることで、子どもも自発的に読書家になれば、こんなに素敵なことはありません。

テレビやスマホに奪われる時間を少しでも少なくして、読書に時間を割けるように、環境を整える部分を実践していきたいです。

本を音読すること

黙読ではなく音読をすることで、黙読のときにはなんとなくやり過ごしていた本人も気づかない部分が露呈され、発する言葉や単語の意味の理解が早くなっていくそうです。

この点には納得で、わたしは小学生のころから音読が得意だったのですが、国語の成績はさておき、文章理解力は高かったのではないかなと感じています。

家族をギャラリーにして、子ども自身に本を読んでもらったりして、家でも音読をする期間をできるだけ引き延ばすと良いよ、ということでした。

まだまだ意味のあることばを発さない息子ですが、ことばが話せるようになって、絵本を読んでくれたりしたら、想像するだけでも可愛くて悶絶しそうです。

まとめ

乳幼児教育って調べれば調べるほど、ドツボにハマるといいますか、効果が分かるのは子育てが終了したときで、先が長いので、何をやってあげれば正解なのか見えにくいですよね。

可愛いわが子のためにとあれもこれも手をだしてみたくなりますが、まずはどっしり構えてたくさんの絵本を読んであげよう、という気持ちになれる本でした。

とはいえ、もう少し教育寄りなことも気になるので、もしかしたら英語なんかも取り入れたくなるかもしれません。

出来ることを出来る範囲で楽しみながら、取り入れてみようと思います。

本としては簡単に読めるので、子育て本の入門にはちょうど良かったかな。

番外編:将来読み聞かせしたい絵本

今はまだゼロ歳の息子ですが、たくさんの絵本を読んであげたいなと思っています。

読み聞かせするにあたり、悩むのが絵本の選び方。

この本のなかでは、「音の良い本」を選ぶことが推奨されています。

この点には賛成です。せっかく読むのであれば綺麗な日本語で書かれている本を読んであげたいですよね。

そして、筆者が選ぶ音の良い絵本がたくさん紹介されています。

将来、息子に読んであげるためにメモしておきます。

ここの挙げた絵本は1・2歳向けとされていた絵本のみで、3・4歳向けやもう少し大きくなってから読める本など、たっぷり掲載されています。

3歳くらいになったら、また掲載された絵本を参考にしたいです!